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Channel: このごろの下島八段と大表四段と長徳三段
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2018年 全対局の結果

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■へいちゃん



■拓都君

1月15日(月)新人王戦本戦
vs星合 志保 二段

第13回 ジュニア名水囲碁大会

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年末恒例のジュニア名水囲碁大会(日本棋院富山県支部連合会主催)が、昨年12月24日に行われました。
その様子をお知らせします。


ジュニア名水囲碁大会といえばクリスマス前後の日曜日に黒部で行っているジュニア囲碁大会です。
囲碁仲間の交流と自分自身の成長を確かめる場になってもらえればと思います。
今年は、県内45名埼玉県から1名、計46名の参加がありました。

開会式では、プロ棋士下島陽平八段からの激励と、日本棋院石川県支部連合会会長 石崎孝彦さんから激励の言葉と
ボンド杯争奪 第21回全日本こども囲碁チャンピオン戦の北陸地区大会(3月11日(日)いしかわ子ども交流センター)の案内を
頂きました。






大会は、父母スタッフと名水塾OBのおかげで、スムーズに進んでいきました。
感謝です



ABクラスは、2階の会議室
CDEクラスは、1階和室です。





初心者のEクラスは、名水大会初めての子供達です。
デビュー賞といった意味で全員にお菓子の賞品があります。他のクラスは、ほとんどが前年より上のクラスでの参加です。
入賞は逃がしても、上のクラスで戦えていることが成長の証し!
全員がキラキラ賞だと思います。

そして、プロ棋士・下島陽平八段との
ふれあい対局(指導碁)は、みんな大好きです。





お昼休みには、詰碁問題や、〇×クイズあるなしクイズの正解者抽選会があります。


帰りには、『へいちゃんからのプレゼント』を全員が頂き笑顔でお別れです。





又来年、元気いっぱいな皆さんを心からお待ちしています。



大会結果

■Aクラス

優勝:  佐々木 智大  
準優勝: 角井 宏彰
3位:  堀田 翔貴

■Bクラス

優勝:  松田 彩聖
準優勝: 中松 誠悟
3位:  山田 湘太

■Cクラス

優勝:  長谷川 慎士
準優勝: 奥村 稟央
3位:  大山 遥暉

■Dクラス

優勝:  塚本 恵太
準優勝: 中田 眞歌
3位:  坪田 琴音

Eクラス

優勝:  長谷川 恒太
準優勝: 前林 希胤
3位:  中田 羽奏


文&写真 youk^o^さん
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富山県支部連合会2018総会

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2月3日(土)から4日(日)にかけて、富山県支部連合会総会が高岡市まんよう荘で開催されました。
日本棋院中部総本部より重野常務理事,森さん,下島陽平八段に来ていただきました。




役員会&総会が13時〜17時まで約4時間あり熱い議論、意見交換などが行われました
大まかな内容として 
■2017年の活動報告・会計報告
■烏鷺悠遊2017 発刊
■2018年の活動報告・予算
  ・新しい目玉として
  ・長徳徹志君(2018年入段)激励会
  ・ねんりんピック富山2018
■各地域での普及活動、悩みなど

最後は出席者全員で記念写真 お疲れさまでした







総会後は解説:へいちゃん 聞き手:重野二段による棋聖戦第3局を豪華解説会が開かれました





観戦している支部員から質問や意見(言いたい放題 笑)が多数 大盛り上がりの解説会になりました


夜は酒飲みお楽しみの懇親会 川那辺さんの音頭で乾杯







重野専務理事
  「他の県の総会にも出席したことがありますが、シャンシャンと終わってすぐ宴会でした。
   熱い議論が続くのでビックリしました。また富山県の皆様の囲碁普及の経験談も参考になりました」
  
総会にて出た一部の意見を紹介させていただきます

(経験談1) 中学校へ囲碁指導に行ったが希望者が少ない。
        そこで新聞部員を巻き込んだ。中学校の新聞発行は年2回でヒマなので結果的に新聞部と掛け持ちの囲碁部員が増えた。
(経験談2)囲碁・将棋部の指導に行った。今は藤井聡太四段の影響で将棋ブーム。
        将棋を知っている生徒はたくさんいたが囲碁を知っている子は少ない。
        そこで将棋は勝って,囲碁は負けて勝つ喜びを知ってもらうようにしたら、囲碁をやる中学生が増えてきた。


懇親会の後はへいちゃん重野先生による指導碁。夜遅くまで,やっぱり囲碁ですね。






今年の北陸は大雪ですが,まんよう荘の温泉と議論は熱かったです。



記事・写真 (嫁さんの気性を予報できない)気象予報士
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2017年 第24回 囲碁林間学校

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夏の一大ベント、第24回囲碁林間学校が7月8日から9日にかけて立山青少年自然の家にて行われました
今年は、子供達、パパママ、富山県囲碁関係者約120人が集いました。過去最大の参加数だそうです
今年もへいちゃんや拓都君がかけつけてくれ、みんなと一緒に楽しみました





会場の国立立山青少年自然の家です。 今年は天候に恵まれました




立山青少年自然の家は大辻山(1361m,富山の百山)の山麓にあります。 大辻山は登山口より往復約5時間。山頂からは立山連峰の絶景が広がります。
左より,剣岳2999m(日本100名山,日本のアルピニストが憧れる「雪と岩の殿堂」) その右,奥大日岳2610m(日本200名山)
中央,立山3015m(日本100名山,深田久弥(日本百名山著者)「これぞ名山中の名山」) 右下,称名峡谷と称名滝(落差350m,日本一) 






廣田さん(富山県囲碁連合会会長) 開会の挨拶。
「今年で24回目。一回目のことをよく覚えています。 今年は総勢120名。近年では最大の参加人数です。ここでは毎年、星座観察が楽しみです




拓都君 (日本棋院,初段)
「小学校2年の時に初めて参加し、小学校6年まで毎年楽しみでした。 10年ぶりに参加します。子供達全員と打ちます」





へいちゃん (日本棋院,八段)
「今年は富山県だけでなく、埼玉・名古屋・京都・神戸からも来ておられます。囲碁は世代が違っていても皆で楽しむことができる素晴らしい競技です。 僕も子供達全員と打ちます」


林間学校の流れとしては、棋力別に各クラスに分かれてクラス内でリーグ戦や講師の指導碁、詰碁問題などで最終的に成績を決めます
順位の評価点はクラスによって毎年様々 いっぱい対局を打てば打つほど順位が高い傾向があります

合間に紙飛行機コンテストや、楽しい食事、夜にはプラネタリウム鑑賞もあり囲碁だけではありません



指導碁風景 NO.1



















対局の合間の石田さんの,紙飛行機折り紙教室
石田さんは,紙飛行機つくりの名人 実力も「折り紙付き?」です





2日目に教室で習った紙飛行機での滞空時間勝負 こちらは泊まった部屋ごとでチームを組んで代表者によるトーナメントが行われました





「囲碁負けても,紙飛行機飛ばしは負けないぞ」




指導碁風景 NO.2











今年も「謎の覆面」登場。正体は? 「私は,山の神様「カモシカ」である。子供達、かかってきなさい」




角田ちなつさん指導碁 噂をききつけ京都から参加してくれました。






足立泰彦さん指導碁  こちらも噂をききつけ神戸から参加してくれました。 お面も似合っております 笑 




立山青少年自然の家は食事も定評があります。へいちゃんは子供達と「いただきます」。




夜はプラネタリウム。富山大学天文研究会の学生さん、解説ありがとうございました。






続いて囲碁普及活動について熱い議論。 今後のこと、指導での苦労などなど、夜遅くまでお疲れ様でした。




7/9 早朝。有志(大人3人,ジュニア3人)来拝山799m登山。往復約1時間30分。山頂で7路盤,真剣勝負。


閉会式・表彰式





成績上位者には景品を  参加したみんなに認定証を渡しました 




また今年の富山県代表(小学生・中学生・高校生)の子供たちに全国大会に向け決意表明をしてもらいました。
全国でも頑張ってきてね




締めは恒例のじゃんけん大会 一番盛り上がります 笑



最後にみんなでパチリ  一生の思い出になるといいなあ








【成績】
・Aクラス(有段〜2級)
1位  橋本 和志
2位  和田 晨
3位  山田 空亜
3位  堀田 翔貴

・Bクラス(3級〜9級)
1位  松原 輝
2位  澤田 譲太
3位  奥村 稟央
4位  中田 眞歌

・Cクラス(10級〜19級)
1位  山崎 ひより
2位  谷川 心陽
3位  山本 麻央
4位  大山 寛翔
特別賞 大蔵 修馬

・Dクラス(20級〜初心者&パパ・ママ)
1位  永田 武蔵
2位  塚本 聡太
3位  長谷川 恒太
4位  塚本 恵太
詰碁賞 宮本 尚輝

・下島賞
川腰 颯都 

・大表拓都賞
佐々木 智大

・宮岸黎明賞
永田 大和

足立泰彦賞
辻 桜織 (埼玉)


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野村囲碁少年団&定塚囲碁少年団 プレ交流戦

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日頃、各地域で普及活動されている方はご存知かと思いますが、学校に囲碁授業や、クラブ活動を入れ込むのは大変なこと。
そんな中、連合会長が中心となって今年8校の囲碁クラブが新設された。
8月上旬、その「学校囲碁クラブ」同士の第一回記念交流戦が囲碁サロン「とんぼ」にて行われました
今回、会長に様子やその熱い思いを記事にしていただきましたのでご紹介します。


県ジュニア碁界、新しい歴史の1ページが刻まれた!

近年、「学校に囲碁クラブを作りたい」との機運が高まってきて、今春から、高岡市内及びお隣の市の小学校8校に囲碁クラブが新設された。
高岡市には26校の小学校があるが、できれば、ここ数年のうちに、できるだけ多くの学校にクラブを作りたいと考えている。

ただ、現実にクラブができたとしても、月に一回程度の活動では、囲碁の面白さを伝えることは至難である。
活動時間を長くして、より囲碁に関心を持ってもらう工夫がほしいところだ。

そこで、学校の了解を取りつつ、校区の公民館などを利用し
<ジュニア囲碁サークル(毎週末土曜日2時間程度)=囲碁少年少女団!ネーミングがいいですね^^>
を立ち上げようと計画して、結果5つの地域で囲碁を楽しめるようになった。

講師の方々は、クラブ、サークルともに、その学校の卒業生や地域で囲碁を親しんでいる方々

それぞれ3~4名お願いしている。人生の先輩たちとの交流は、子供たちに限らず、きっとたくさんの楽しい思い出も生まれるのでは、と期待している次第だ。

ゆくゆくは、少年団同士の交流会を実現したい。野球やサッカーのように、毎週でも行えるような環境を作りたい。

そして、今月、野村囲碁少年団(参加者5名)対定塚囲碁少年団(6名)のプレ交流戦が実現したのだ!!
試合開始。あーえーうー、気の利いたことでも話したかったが、うれしすぎて、言葉が出てこない!



「みんな、きょうはどうもありがとう。この歴史的な一日は君たちのおかげです」早く打ちたい!
「そうだね、手合いはオール互先です。じゃんけんで白黒決めようか。では挨拶をして始めてください。」
子供たちの棋力は飛びぬけて上手な子で12級。後は18級から20級台だ。
それでも対抗戦の雰囲気がよく出ていて、みんな真剣なまなざしで盤面を凝視している。とても良い光景だ。








「終わったら、下島先生に挑戦しましょう。今日はプロの先生と仲良くなる日だからね」





1回目の対抗戦も終わり、小一時間ほど経った時、「みんな、今日はおごりだ。アイス買いに行くよ!」いいの?やったー、おおーっ!!

外に出ると、強烈な陽射しも歓迎してくれてるよう、子供たちの嬌声が空に昇っていく。
みんな、あっという間に仲良くなってゆく。この一体感、みんなの笑顔がとても大切なことのように思える。

子供たちの真剣な眼差しを眺めながら「いい光景ですねぇ」と、下島陽平八段は何度もつぶやく。
全員と対局した後、みんなの可能性を感じます、楽しみですね、と嬉しそう。ほんとですねぇ。

今後、県内の小学校に広まっていってくれたら・・・ゆくゆくは数十校、数百人で交流会ができたら・・・
そして他県の囲碁少年団とも交流ができたら・・・東京ドームで全国の囲碁少年団との交流会ができたら!!!!夢は広がっていくなぁ。。。
何事もまずは最初の一歩から。さて、秋の本番(県内囲碁少年団交流会)に向けてこれからだ。


記事&写真 風

富山・駒ケ根ジュニア囲碁交流会

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長野県駒ヶ根市・伊那市の子供たちと、富山県の子供たちの囲碁交流会が、2017,8/18(金)〜20(日),長野県駒ケ根市で開催されました。  

8月18日(金)

長野自動車道,梓川サービスエリアにてパチリ

                    

富山チームは、バス移動。 6時高岡駅,7時富山駅,8時黒部インターで合流。
大人11名,子供13名。駒ケ根市に13時到着しました。 最長約7時間の長旅でした。バス内では、カラオケ大会・クイズ大会を楽しみました。
答えられるかな
  ○クイズ1 駒ケ根市を代表するB級グルメは
        A:ブラックラーメン
        B:ヤキソバ
        C:ソースカツ丼
  ○クイズ2 江戸時代に本因坊秀策が打った妙手の名前は
        A:鼻水の一手
        B:目ヤニの一手
        C:耳赤(耳垢ではない)の一手
  ○クイズ3 富山湾で捕れるブリ。ブリの子供は長野県で何と呼ばれているでしょうか
        A:ぶりっ子
        B:ハマチ
        C:イナダ
        D:フクラギ

交流会の会場は駒ヶ根市福祉センター。 
日本2位の高峰「北岳3193m」(右奥ピーク)が見えました



駒ヶ根支部 鬼頭支部長挨拶
 「駒ケ根出身の下島陽平八段が富山県囲碁ジュニア指導しておられる縁でジュニア囲碁交流会を開催できました。
  今日使用する囲碁盤は,下島先生・大澤先生の囲碁恩師の故北村先生が子供たちのために手作りされた碁盤を一部使っています」



故北村先生制作の碁盤。ベニア製です。




へいちゃん 「図画工作の授業で、北村先生と碁盤を作ったことを思い出します」

富山県支部連合会 廣田会長挨拶
  「約30年前,小学校の授業で『今日は一日囲碁だ』。そして下島先生、大澤先生二人のプロを育てた北村先生。
   下島先生にお世話になっている富山県として、一度お礼を言いたいと思い続けていました。残念ながら今年3月亡くなられましたが、
   今日は富山県ジュニアと駒ケ根ジュニアの交流会で恩に報いたい。」



下島先生(八段 日本棋院 中部総本部)挨拶
  「亡くなられた北村先生のご縁で、駒ケ根と富山のジュニア交流会を開催することができました。先生も喜んでおられると思います。
   富山だけでなく埼玉・名古屋からも、そして地元から駒ケ根市・伊那市の子供たちが来てくれました。
   将来再会して、あのとき一緒に囲碁打ってたんだという時がくると思います。夏休みの思い出をいっぱい作ってください」



交流対局。
駒ケ根チームは,大人5名,駒ケ根市ジュニア9名,伊那市ジュニア9名の布陣です。










へいちゃん4面打ち指導。二日間で子供たちほぼ員全と打っていただきました



大澤先生の4面打ち指導。こちらも二日間で子供たちほぼ全員と打っていただきました



富山県チームの宿泊先、駒ケ根高原旅行村のケビンです。





夜は、駒ケ根・富山合同バーベキュー
 大澤先生の乾杯で開始 「来てくれた子供たち,準備いただいた大人の皆さまありがとう。乾杯」














8月19日(土) 
2日目の午前中は,囲碁クイズラリーです
親分(へいちゃん)の命令で,子分(大澤先生)が編集した詰碁等の問題25題がケビンの廻りに隠れています。

富山と駒ケ根・伊那の子供たち4人の合同チーム+大人で挑戦です



子供たちが問題を探し回っています。 何題見つけられるかな? 何題解けるかな?



第24問。難問です。ヒント:囲碁第一人者の名前が隠れています





歩きスマホに詰碁発見! 岡尾さん(名古屋アミーゴより)名演技ありがとうございました



問題を全部解いたら,最後に「小ボス」「中ボス」「大ボス」と囲碁対局です


 
午後は駒ヶ根市福祉センターで囲碁対抗戦。

対局前のアトラクション,廣田会長(富山県)の手品



富山ジュニア VS 駒ヶ根・伊那ジュニア 対抗戦です。(結果は20勝10敗で,駒ヶ根・伊那チームの勝ち)












閉会の挨拶。富山ジュニアを代表して千田杏咲さん
  「昨日、今日の2日間ありがとうございました。 私は前から平ちゃんの故郷の駒ケ根に行ってみたかったので良い機会となりました。
   この2日間で,とても楽しい思い出がいっぱいできました。 特にバーベキューが楽しかったです。
   大人の方はたくさんお世話していただいて本当にありがとうございました。 富山にはきれいな海や山、おいしい食べ物がいっぱいあります。
   この次はぜひ富山に来てください。」


 

夜にはへいちゃんのギター弾き語りが。





子供たちが近くまで寄って、聞き入って、一緒に歌っています。
 

8月20日(日) 

3日目。駒ヶ根で思い出をいっぱい作ったけど,富山に帰る日です。


駒ケ根高原家族旅行村でパチリ。 ここでへいちゃんとお別れです。



松本城,大王わさび園を観光して全員無事帰りました




 
【あとがき】
2010年8月 広島ジュニア・富山ジュニア交流(富山県高岡市)
2011年8月 広島・熊本・島根・釜山・富山ジュニア交流(広島市)
2012年8月 富山ジュニア,京都・名古屋遠征
久しぶりのジュニア交流会でした。
子供達も,そして富山県囲碁関係者も、お世話になっているへいちゃんの故郷「長野県駒ケ根」へ行って,そして駒ケ根の子供たちと囲碁を打ちたいという
思いがやっとかないました。3日間、修学旅行を引率している先生のような気分でした。 大変でしたが、子供達の笑顔が最大の励みでした。
でも大人の方が楽しんでいたような気がします。 囲碁が取り持つ縁で、素晴らしい交流をさせていただきました。

 
記事・写真 (嫁さんの気性を予報できない)気象予報士
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第11回コーセル杯囲碁大会&ビッグフレンズ碁

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コーセル杯フレンズ碁が8月27日(日)、大表拓都二段をお招きして、富山県民会館で開催されました。
子供たち・パパママ・富山県囲碁関係者約100名が囲碁(他?)を楽しみました。
 
今年も,コーセル株式会社さんの後援をいただきました。
コーセル株式会社さんのホームページはこちら。
https://www.cosel.co.jp/jp/index.html
スイッチング電源(コンピューターや制御装置の電源)を製作してしている富山の会社です。
東京スカイツリーのLED照明装置もコーセルさんの製品です。



 
廣田支部長挨拶
「林間学校,駒ケ根交流会,に続いて、夏休み最後の行事。囲碁を楽しんでください。今日は大表拓都先生を迎えています。
下島先生には子供たちが親しみを込めて「へいちゃん」と呼んでいます。子供達と拓都くんのニックネームを考えたい。」





コーセル株式会社,小西常務取締役総務・経理担当 挨拶
「囲碁でヨミと大局観を磨くと仕事でも役に立ちます。会社として囲碁を知っている学生を採用したくなります。
 囲碁を通じて立派に成長してください。 将来一緒に働けたら後援会社として嬉しい限りです。




大表拓都先生
「コーセル杯子供の時に参加して優勝したこともあり思い出があります。今日も子供たち全員と打ちます。」



拓都君は、8/24(木)に二段昇段を決めたばかり。子供たちからお祝いの似顔絵が届きました

 
対局や指導碁風景



















朝倉さんによる入門教室


 
恒例の輪投げ大会も 目指せ豪華賞品



大表拓都二段へ子供たちからの質問コーナー


 
午後からは団体戦です








最後は拓都君によるジャンケン大会


  
 
【団体戦結果】
優勝 たかせ少年団A (堀田 堀田 永田 山田 山田)
2位 桜美彩少女団  (辻 荒井 橋本彩 嵯峨 森山和)
3位 桜井少年団   (米田 米田 大山 大山 宮寺)
4位 速星少年団   (永森 島田 高橋 今川 酒井)
5位 定塚少年団   (松田 高木 川口 橋本和 米田憲)
6位 たかせ少年団B (弥忠田 地田 森 澤田 澤田)
7位 福野少年団   (中嶋 大蔵 大蔵 大蔵 大蔵)
8位 野村少年団   (春多 柴田 千葉 小杉 宮寺パパ)
 
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第24回県市町村交流囲碁団体戦 決勝

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10月1日(日)富山市婦中町、北日本新聞越中座にて県囲碁界最大級の大会である、第24回県市町村交流囲碁団体戦「ビッグ碁」
の決勝トーナメントが開催されました。
昨年より各クラスの予選が7月~9月に分けて行われ、勝ち上がったチームのみこの日に参戦できます。
(Eクラスのみ予選で優勝チームが決定 高屋敷二区Bが優勝)




参加チームを代表して、名水&東布施Iチームが元気いっぱい選手宣誓をしてくれました



会場にはへいちゃんと拓都君も来てくれ会場を盛り上げてくれました。
さて優勝を勝ち取るチームはどこでしょうか?






拓都君の指導碁


激戦の結果、最高位であるAクラスの優勝は、日本棋院支部連合会が勝ち取りました。 おめでとうございます。





決勝終了後には拓都君と第62期北日本本因坊の川腰悠平さんの公開対局がありました(2子局)
拓都君がプロ転向前に彼らは何度も対戦したことがありこれまではすべて拓都君が勝っているという話。
どういう結果になるか。
解説はへいちゃん、聞き手は廣田会長の名コンビ。 対局より二人の掛け合いを楽しみにしている方も 笑
結果は拓都君が勝利し、プロの意地を見せつけました。
 





来年も熱戦を期待します。


[決勝大会結果]

■Aクラス(無差別)

優勝   日本棋院支部連合会
準優勝  黒部名水
3位   レッド
 
■Bクラス(四~五段格)

優勝   呉羽地区囲碁同好会A  
準優勝  ぺあ棋院A 
3位   おにやんま  

■C1クラス(初~三段格)

優勝   南砺囲碁クラブ
準優勝  小杉いろりの里  
3位   ぺあ棋院B 

■C2クラス(初~三段格)

優勝   東布施こども囲碁教室A  
準優勝  朝日印刷  
3位   烏鷺の会A

■Dクラス(1~3級格)

優勝   ぺあ棋院C
準優勝  下関公民館  
3位   荻布囲碁部 

■Fクラス(8級以下)

優勝   砺波工業高校   
準優勝  東布施こども囲碁教室C  
3位   さくら名水

■Gクラス(段級位混合)

優勝   烏鷺の会B  
準優勝  9月の目外し  
3位   森若町クラブ

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写真 散居村

団碁汁、オール富山交流戦

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夢の交流戦が実現しました

東京の有名チーム、団碁汁のみなさんとの交流戦が、囲碁サロンとんぼにて行われました
団碁汁はアマ世界一にもなったことのある、平岡さんを擁する各県代表者クラスの方を集めた夢のようなチームです
毎年、東京で行われているジャンボ囲碁大会やアマ団体戦などに出場され優秀な成績を収めています

そんなかつてない強敵を前に、富山側は廣田会長先導のもとオール富山で挑みました。(しれっと管理人hideも参加)



団体戦メンバーの対戦表です。 結果から言いますと、富山側の1勝15敗でした


代表 森永さん挨拶




平岡さんに富山の本因坊が挑戦!


戦いの後は、みんな戦友です


富山の夜はこれだけで終わるはずがない・・・
この後、大仏鑑賞、飲み会、2次会と進みます・・・
2次会ではすっかりお酒の進んだ皆様がカラオケに酔いしれました。
管理人もはっちゃけすぎました。 











囲碁では負けましたけど、カラオケ対決は引き分けかな


富山勢には大いに刺激のあった交流戦だったかと思います。 富山に来てくださった団碁汁の皆さまをはじめ、交流戦を企画してくださったMさん、廣田会長
まことにありがとうございました


写真: (嫁さんの気性を予報できない)気象予報士 & hide
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第10回 万葉の里囲碁大会

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記事が遅くなりすみません。 先月末に行われた第10回 万葉の里囲碁大会の様子をアップします

日本棋院富山県支部連合会主催、高岡ケーブルネットワーク・北日本新聞社共催に高岡駅前 ウイング・ウイング高岡にて10/29(日)に開かれました。

奈良時代に万葉集を編さんした大伴家持は越中国の国司でした。だから「万葉の里 囲碁大会」です。





当日、高岡駅前は富山マラソン2017(参加11917人)のルートということもあり例年にないザワザワ感でした
混雑の影響で何人か1回戦に遅れた方も・・・







要明英雄大会長挨拶

「私も囲碁コンピューター相手に勉強しています。 何回も待ったOKで対局してみたら,0.5子ほどレベルが上がりました。
 今日は大会なので,待ったは無し,そして親睦第一で,互いに囲碁の深淵さを楽しんでください」



高岡ケーブルネットワーク森田常務挨拶

「光通信のネットワークを高岡市全域に広げています。 将棋で中学生藤井聡太四段が活躍していますが,地元高岡で活躍する人を応援したい」


北日本新聞社 駒沢高岡支社長
「将棋で中学生藤井聡太四段の活躍が話題になっています。 今日は囲碁で高岡から子供たちのパワーを見てみたい」


審判長 下島陽平八段
「プロは基本的に個人競技で敵ばかりですが,この大会は3人一組の団体戦で,勝った時の喜びが倍になります。
 プロから見ると羨ましい大会です。 この大会のもう一つの特徴は「ユニークネーミング賞」があることで,審査が楽しみです」



選手宣誓はチーム「涙の数だけ負けない」前景陽さん 松田彩聖さん 橋本彩芽さんの3人。 元気いっぱい宣誓してくれました




 小県真樹九段(日本棋院 中部総本部)の開始宣言にて対局スタート。 熱い一日の始まりです




■対局の様子 参加者は小学2年生から80代まで。3人一組の団体戦で43チーム,129人が熱戦を繰り広げました。








小県九段、へいちゃんによる指導碁も開催。 お二人とも約30名の方と打っていただきました






先生方と子供たちで記念撮影




[大会結果]

■ユニークネーミング賞

1位 6票 今日は碁連笑

2位 4票 碁理押しトRiオ

3位 3票 碁体満足



★段位戦A

 優勝 高岡とんぼ支部◆風 (麦谷直史 源明彦 川腰悠平)

 2位 ゆる万葉!     (原洋一 塚田悟 森川紗衣)

 3位 レジェンド・コスミ (籠賢一 高嶋良 菊地一秋)

★段位戦B

 優勝 万葉の友      (才高信安 柴田芳郎 北林忠義)
 
 2位 強一碁一剛     (高長学 川原岳史 中田敏久)

★段位戦C

 優勝 チャランポラーズ  (久津武司 石灰憲博 日下守)

 2位 氷見中央囲碁クラブA(高井修三 松浦成信 平畠哲夫)

 3位 リーチ       (中野敬介 釣淳爾 石井大貴)

★級位者

 優勝 涙の数だけ負けない (前景陽 松田彩聖 橋本彩芽)

 2位 砺波工業高校    (井畠雅仁 宇治山大輝 高松誠人)

 3位 碁理押しトRiオ  (西田冨士太郎 竹村修 平野範夫)




2018年 全対局の結果

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■へいちゃん

2月26日(月) 阿含桐山杯予選
〇vs加藤 裕輝六段

2月26日(月) 阿含桐山杯予選
〇vs奥村 靖七段



■拓都君

1月15日(月) 新人王戦本戦
〇vs星合 志保 二段

2月1日(木)  本因坊戦予選C
〇vs有村 比呂司八段

2月15日(木) 碁聖戦予選C
〇vs中島 美絵子二段

2月22日(木) 本因坊戦予選C
🔴vs潘 善琪八段

3月1日(木) 碁聖戦予選C
〇vs大淵 浩太郎段四段

第13回 ジュニア名水囲碁大会

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年末恒例のジュニア名水囲碁大会(日本棋院富山県支部連合会主催)が、昨年12月24日に行われました。
その様子をお知らせします。


ジュニア名水囲碁大会といえばクリスマス前後の日曜日に黒部で行っているジュニア囲碁大会です。
囲碁仲間の交流と自分自身の成長を確かめる場になってもらえればと思います。
今年は、県内45名埼玉県から1名、計46名の参加がありました。

開会式では、プロ棋士下島陽平八段からの激励と、日本棋院石川県連合会 事務局長 石崎孝彦さんから激励の言葉と
ボンド杯争奪 第21回全日本こども囲碁チャンピオン戦の北陸地区大会(3月11日(日)いしかわ子ども交流センター)の案内を
頂きました。






大会は、父母スタッフと名水塾OBのおかげで、スムーズに進んでいきました。
感謝です



ABクラスは、2階の会議室
CDEクラスは、1階和室です。





初心者のEクラスは、名水大会初めての子供達です。
デビュー賞といった意味で全員にお菓子の賞品があります。他のクラスは、ほとんどが前年より上のクラスでの参加です。
入賞は逃がしても、上のクラスで戦えていることが成長の証し!
全員がキラキラ賞だと思います。

そして、プロ棋士・下島陽平八段との
ふれあい対局(指導碁)は、みんな大好きです。





お昼休みには、詰碁問題や、〇×クイズあるなしクイズの正解者抽選会があります。


帰りには、『へいちゃんからのプレゼント』を全員が頂き笑顔でお別れです。





又来年、元気いっぱいな皆さんを心からお待ちしています。



大会結果

■Aクラス

優勝:  佐々木 智大  
準優勝: 角井 宏彰
3位:  堀田 翔貴

■Bクラス

優勝:  松田 彩聖
準優勝: 中松 誠悟
3位:  山田 湘太

■Cクラス

優勝:  長谷川 慎士
準優勝: 奥村 稟央
3位:  大山 遥暉

■Dクラス

優勝:  塚本 恵太
準優勝: 中田 眞歌
3位:  坪田 琴音

Eクラス

優勝:  長谷川 恒太
準優勝: 前林 希胤
3位:  中田 羽奏


文&写真 youk^o^さん
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富山県支部連合会2018総会

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2月3日(土)から4日(日)にかけて、富山県支部連合会総会が高岡市まんよう荘で開催されました。
日本棋院中部総本部より重野常務理事,森さん,下島陽平八段に来ていただきました。




役員会&総会が13時〜17時まで約4時間あり熱い議論、意見交換などが行われました
大まかな内容として 
■2017年の活動報告・会計報告
■烏鷺悠遊2017 発刊
■2018年の活動報告・予算
  ・新しい目玉として
  ・長徳徹志君(2018年入段)激励会
  ・ねんりんピック富山2018
■各地域での普及活動、悩みなど

最後は出席者全員で記念写真 お疲れさまでした







総会後は解説:へいちゃん 聞き手:重野二段による棋聖戦第3局を豪華解説会が開かれました





観戦している支部員から質問や意見(言いたい放題 笑)が多数 大盛り上がりの解説会になりました


夜は酒飲みお楽しみの懇親会 川那辺さんの音頭で乾杯







重野専務理事
  「他の県の総会にも出席したことがありますが、シャンシャンと終わってすぐ宴会でした。
   熱い議論が続くのでビックリしました。また富山県の皆様の囲碁普及の経験談も参考になりました」
  
総会にて出た一部の意見を紹介させていただきます

(経験談1) 中学校へ囲碁指導に行ったが希望者が少ない。
        そこで新聞部員を巻き込んだ。中学校の新聞発行は年2回でヒマなので結果的に新聞部と掛け持ちの囲碁部員が増えた。
(経験談2)囲碁・将棋部の指導に行った。今は藤井聡太四段の影響で将棋ブーム。
        将棋を知っている生徒はたくさんいたが囲碁を知っている子は少ない。
        そこで将棋は勝って,囲碁は負けて勝つ喜びを知ってもらうようにしたら、囲碁をやる中学生が増えてきた。


懇親会の後はへいちゃん重野先生による指導碁。夜遅くまで,やっぱり囲碁ですね。






今年の北陸は大雪ですが,まんよう荘の温泉と議論は熱かったです。



記事・写真 (嫁さんの気性を予報できない)気象予報士
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囲碁将棋サロンがオープン♪

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富山の若手強豪の谷村康成さんが囲碁将棋サロンをオープンされるそうです
みんなで応援しましょう

谷村さんからのメッセージ
「この度、大沢野行政センター近隣にて【囲碁将棋サロン大沢野】を始めさせて頂くことになりました。谷村康成と申します。至らないところは多々あると存じますが、皆様にお力添え・貢献出来るよう頑張ってまいります。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。」


長徳徹志さんを励ます集い会

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4月で囲碁プロ棋士となる長徳徹志さんを励ます会が3/18日(土)富山電気ビルにて開催されました。

・発起人 板倉 均  (北日本新聞社社長)
     増田 昭治 (囲碁サロン天元)
     犬島 伸一郎(元北陸銀行頭取)
     飴  久春 (コーセル創業者)
     要明 英雄 (元三協・立山HD社長)
     廣田 徹  (日本棋院富山県支部連合会会長)

富山県からは、2年前の大表拓都二段以来の日本棋院プロ棋士誕生。 富山県囲碁関係者ら約80人が集いました。

北日本新聞社さんから立派な花輪をいただきました。







発起人代表挨拶 板倉均さん
「大表さんに引き続いて,富山県から長徳初段(日本棋院中部総本部プロ棋士)が誕生した。北日本本因坊戦を主催している北日本新聞社として,北日本本因坊タイトル経験者が
 2人続いてプロになって喜ばしい」




師匠挨拶 日本棋院中部総本部 吉岡薫八段
「最初,家へ入門したときは手厚い碁を打っていた。入段試験は10勝0敗。打ち方が積極的になった。この調子で伸びてほしい」




囲碁サロン「天元」席主 増田さん 乾杯
「最初,碁を教わりたいと言ってきたとき,富山県西部の射水市から富山市東部まで通うのが大変だったと思う。
 お父さん、お母さん、おじいさま送迎ご苦労様でした。すぐ強くなった」





出席された皆様と各テーブル毎に長徳初段との記念撮影 ※一部抜粋














一足先にプロになり活躍している拓都君との記念対局もありました



花束贈呈 橋本彩芽さんと米田桜さんより






長徳さんに続いて強くなってほしい中学生3人が記録係です。吉岡薫先生,聞き手 森川紗衣さん
記念対局と思えない激闘が展開されました


激闘譜


へいちゃんプレゼンツ、トークショー 名司会者も舌を巻くMCっぷり 笑



下島八段「今年度の目標は」
大表二段「タイトルを狙えるように」
下島八段「大表さんの去年の21勝10敗は立派な成績。日本棋院でもトップレベル」
長徳初段「勉強して強くなりたい」
吉岡八段「囲碁ファンあってのプロ棋士であることを忘れずに。初段1年目は20勝を目標に」

★激励のお言葉 ※一部抜粋


長徳さんおじいさん
「お父さん,お母さんへの感謝の気持ちを忘れずに」




天元マダム 吉中洋子さん
「小さい時から土日,夏休いつも来て本当に努力しているのを見ていた。こんなに強くなって嬉しい」




若岡さん
「最初は4子で負かして,悔しそうな顔をしていた。だけど1年で全く勝てなくなった」




高橋さん
「将棋の藤井聡太に負けないような連勝記録を」




朝日新聞 中川恒支局長
「朝日アマ名人だった大表拓都さん,富山県代表だった長徳さん。朝日アマ戦より巣立ってくれて嬉しい」




神野さん 石川県支部連合会 会長
「全国大会で小中学生と4回対局した。
大表さん,長徳さんとも当たった。負かした相手は皆プロになった。ジュニアに負けたら引退するつもりで今後も頑張る」




水野さん (元)日本棋院富山県支部連合会会長
「約5年前,北日本新聞で長徳VS舘戦の囲碁観戦記を担当した。 王子さまが現れたと思った」




発起人 要明英雄さん
「失敗をいっぱいして,乗り越えて強くなってほしい」




飴久春さん
「こころざしを高くもってほしい」




発起人代表 犬島伸一郎さん
「琴棋書画(きんきしょが 補足:中国で士大夫の身につけるべきものとされた。 琴と囲碁と書と画の四芸)と言われるが,学校教育では、
琴(音楽),書(書道),画(美術)は行われているが,棋が抜けている。 将棋の中原名人の高柳師匠は,高校へ進学せず将棋に人生を懸けろ,と説いた。
米長名人は,兄三人は頭が悪いから東京大学へ進学したが、私は頭がよかったので将棋指しになったと言った。
人生を懸けて囲碁に精進してほしい」




最後は、花束贈呈(さつき会 堀内さんより)、全員で記念撮影






長徳さん、4月からの活躍を富山県一同楽しみにしています


記事・写真 (嫁さんの気性を予報できない)気象予報士
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第28回 富山県級位者囲碁大会

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寒く、積雪も多かった今年の冬

富山県の囲碁界に春を告げる富山県級位者囲碁大会が3/18(日)、北日本新聞社 越中座で開催され約70名が参加されました。

有段者だけでなく、級位者も広く囲碁を楽しもう。そういう趣旨で始まった大会。
通算28年目、第28回になりました。



ゲストはおなじみ、へいちゃんこと下島陽平八段、長徳徹志新初段を迎えました。
長徳初段は地元富山でプロ棋士として初デビューです



廣田会長 開会挨拶
今年で28回目。一回目からお手伝いしています。一回目は参加150名ほどで年配の方ばかりでした。
今ではジュニアの方が多くなりました。 囲碁は勝って喜び、負けて反省して強くなるゲーム。
今日は、いっぱい負けて囲碁と身長が伸びた人にゲストで来てもらいました。




長徳初段(日本棋院 中部総本部)
昔,この大会で負けたことがあります。 下島先生の指導碁にも負けて悔しかった。




へいちゃん。
日本棋院中部総本部のプロ棋士45名の内、吉岡先生の一門が11名。 僕が第1号で長徳くんが11人目。同じ門下で切磋琢磨していきたい。


開会式の後は、いよいよ対局
まずリーグ戦で3局。その後,トーナメントで2局です。 最高年齢差は約70才でした。








 

へいちゃんと長徳初段の指導碁も開催 長徳初段、早くも人気者



表彰式。無差別級1位は,前景陽くん。将来が楽しみですね



さっそく長徳さん ジャンケン大会デビュー 背が高いのでジャンケン職人の素質?は十分




最後の締めは、へいちゃんのジャンケン大会。景品を懸けて最後&一番の盛り上がり。 さすがジャンケン職人 笑 




皆様、お疲れ様でした



【成績】

 ・無差別クラス

   1位 前  景陽 (富山市)

   2位 堀田 晃生 (黒部市)

   3位 永田 大和 (黒部市)

 ・Aクラス(1級〜4級)

   1位 山田 湘太 (黒部市)

   2位 森  隆生 (黒部市)

   3位 室谷 富男 (射水市)

 ・Bクラス(5級〜9級)

   1位 宇治山大輝 (小矢部市)

   2位 高松 誠人 (黒部市)

   3位 宮寺 誠  (黒部市)

 ・Cクラス(10級〜14級)

   1位 弥忠田煌希 (黒部市)

   2位 坂井 綾花 (高岡市)

   3位 大山 寛翔 (黒部市)

 ・Dクラス(15級〜19級)

   1位 麻生 憲二 (黒部市)

   2位 千葉 拓実 (高岡市)

   3位 永田 武蔵 (黒部市)

 ・Eクラス(20級〜)

   1位 森 えりる (黒部市)

   2位 水戸 陽希 (高岡市)

   3位 定司 清之介(南砺市)



記事・写真 嫁さんの気性を予報できない「気象予報士」

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第5回下島陽平杯 囲碁の集い

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4月15日(日)、富山県に春を告げる第5回下島陽平杯 囲碁の集いが越中座にて開催されました。
3人1チーム、申請段・級位に基づくハンディ戦。
毎年、人気のこの大会 県内外から40チーム120名,応援を含めて約150名が参加しました

加藤正夫先生の意思を受け継ぎ、加藤正夫杯(約25回)、梅沢由香里杯(2回)
そして下島陽平杯(5回目)です。


大会の大事な顔、受付。もうみなさんベテランです。いつもテキパキ120名を捌いてありがとうございます。






廣瀬副会長挨拶
「全国的に天気が悪いのでまさに囲碁日より。今日は楽しんでください。」




へいちゃん
へいちゃん「今日は富山県だけでなく,愛知県・埼玉県・石川県からも参加。全国的な大会になってきました。賞品もいっぱいです。どれくらいですか?」
廣瀬「たくさん用意しました」
へいちゃん「数を聞いたんですけど(笑)。 今日はいつもの廣田会長が息子さんの結婚式で東京です。
      廣田さんが不在でも皆で楽しみましょう。」






[対局風景]







「碁IKKO」チーム(左側)名古屋から


「ラブ.イズ.大場あ」チーム(左側)石川県より




[指導碁]






最後は恒例のジャンケン大会で締め




【成績】
最優秀賞 へいちゃんず(竹宮秀紀 森川紗衣 中島恒雄)



優秀賞 ラブ、イズ、大場あ(長尾華奈 長尾想太 押尾憲三) ※同率決戦,ジャンケンで負けて2位になりました。



優秀賞  ねいの風(高正信広 柞山昭 吉畑政昭)



優秀賞  悠々倶楽部(太田英一 野沢幸広 蔵敏明)

優秀賞  花より団碁(辻桜織 嵯峨愛 小林解也)



優秀賞  落碁老人(武山洋一 沢田正平 朝日繁)




【全勝賞】
 上野仁 太田英一 吉畑政昭 山本敏夫 松田彩聖 今川正光
 小林解也 長尾華奈 長尾想太 北林忠義 竹宮秀紀 前景陽 朝日繁



昼食後に審査委員長へいちゃんからネーミング賞が発表されました




【ネーミング賞】
 1位 碁(ご)だね〜。そだね〜。 7票
 2位 段五三兄弟        6票
 2位 花より団碁        6票
 2位 囲碁を奏でる       6票


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第13回朝日アマ名人戦富山予選&第30回フレンズ碁

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5月6日(日)富山県民会館で第13回朝日アマ名人戦富山県予選、隣の会場で第30回フレンズ碁が開かれました。
GW最後の最後の日でしたが、子供達・パパママ約30名が参加してくれました。 へいちゃんも参戦してくれましたよ
なんと参加費は無料、弁当付きです。 (朝日新聞さんの後援をいただきました。)


■フレンズ碁会場

フレンズ碁の会場はいつものように和気あいあいとみんな楽しく打っていました


へいちゃん指導碁 4面打ち



川腰さん(北日本本因坊)指導碁


 
平ちゃん解説「次の一手」当てクイズ 賞品は13路盤 見事ゲットは宮寺奏和子さん  おめでとう





締めは恒例ジャンケン大会



〇成績
 ・Aクラス(有段〜9級)
   宮寺 奏和子 (黒部市)
   竹歳 創   (富山市)
   長谷川 槙士 (黒部市)
   安達 文世  (射水市)
   宮寺 誠   (黒部市)
 ・Bクラス(10級以下)
   川腰 彩葵  (富山市)
   新井 一恵  (砺波市)
   旭  龍哉  (富山市)
   長谷川 恒太 (黒部市)
   森山 歩   (富山市)

入賞の皆さま


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■朝日アマ名人戦

フレンズ碁会場とは打って変わって、真剣ムード。 県強豪16名が県代表を目指しました。

朝日新聞 富山支局 中川恒支局長挨拶
アマ名人戦富山県大会から,大表拓都さんがアマ名人に,そしてプロ棋士になった。
また長徳徹志さんが今年プロ棋士になった。富山県から続いてほしい。



平ちゃん挨拶
富山県の人は真剣に囲碁に取り組んでいて,県代表になるのは大変です。 3年間で二人もプロ棋士が誕生するのは大変なこと。
日頃の研鑽を発揮してください。






見事優勝に輝いたのは、代表常連の宮岸さん。(写真左)若手ながら圧巻の内容でした。 準優勝は内藤さん。(写真右)



〇大会結果
 優勝 宮岸 黎明 (黒部市)
 2位 内藤 亮  (滑川市)
 3位 竹宮 秀紀 (黒部市)
 4位 廣瀬 茂  (富山市)
 5位 朝倉 隆  (黒部市)
 6位 和田 博司 (高岡市)
 7位 蔵島 大造 (富山市)
 8位 原  洋一 (高岡市)
 9位 要明 英徳 (高岡市)
 10位 川原 岳史 (小矢部市)


記事・写真 (嫁さんの気性を予報できない)気象予報士
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大表拓都二段激闘譜紹介

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大表拓都二段の活躍

5月10日、阿含・桐山杯最終予選で、小林覚九段と対局し、見事に勝ち切った激闘譜を紹介する。

奇しくも、ちょうど2年前、彼が初段になった時に、新初段シリーズで小林九段に定先で教えていただいて以来の対局である。

果たして恩返しできるのか、実力がついてきているのか、あるいは、トップ棋士の牙城はまだまだ高いのか。注目の対局は、「幽玄の間」で放映されていたの
で、ご覧になられた方も多かったのではないだろうか。ハラハラドキドキ、終始戦いの連続、決して楽な展開ではなかったと思うが、最後は、見事に押しきり、本戦入り
を決めた。貴重な勝利おめでとう。デビュー以来、これまでも林海峰九段、坂井秀至九段、本木克弥八段など、ビッグネームを破り、実績を積み上げている。この1勝も
これから続く長い棋士人生の中でも、また忘れられない白星となったことだ。棋士は、勝つことで存在感を発揮していくことになるのだろう、これから
も眼の前の1局に全力を尽くすのみだ、これからの活躍を期待したい、ガンバレ。


大表君へのインタビュー

1今年の目標は?

「昨年達成できなかった、年間25勝することです」ここまでは(公式戦}10勝2敗!いけそうだ^^

2一日の勉強時間は?

「大体、8時間から10時間ほどです」すごいねぇ

3勉強の内容は?

「最近は(日本や中国の)AI(人工知能囲碁)と対局しています。」

4AIの強さは、どこにありますか。追いつけそうですか。

「特に、序盤が強いと感じます。そして、薄みを的確についてきます」

「(今は)自分の力では、追いつくのは到底難しいと思います」


AI囲碁の著しい進歩は、人間の技術の限界を示すものかもしれないが、それでも、自分の力を向上させるためにも、欠かすことができない格好の相手が出現したともいえる。この先、どうなっていくのか、何とも楽しい時代になってきたものだ。
「ただただ、囲碁が好きです、本当に面白い。」小さいときから、(ずーっと碁盤の前に座り続けているイメージがあるが^^)何にも変わっていない大表二段の今年の活躍を楽しみにしていたい。
(風)


棋譜再生

長徳徹志初段激闘譜紹介

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この春から、棋士としてデビューする、長徳徹志初段。
昨年の採用試験を10戦全勝で駆け抜けたことは素晴らしい、今後の活躍を十分に予感させることだ!

若干16才、(6月からの)公式戦が待ち遠しいことだろう。
これまでも、非公式戦や国際大会の予選に参加しており、すでに棋士としての対局を経験している。
今回は、週刊碁の「新初段シリーズ」の中から、蘇耀国九段の胸を借りた1局(互先)をご紹
介したい。「咲け!長徳」蘇九段とのツーショットの後ろには満開の桜が鮮やかだ。


●週刊碁から抜粋
蘇九段のコメント
「僕らの時代と違って今の若手は強い。今日は手合いのつもりで打ちます」
そして圧勝し、局後
「一所懸命打った。次はどうなるかわからない」と若者の力は認めていた。

長徳君のコメント
「ボコボコにされて、これからやっていけるのかと不安になりました」
「本気で打っていただいたということなので少し安心しました」

対局を通して、どれくらいの差があるのか、果たして追いつけるのか、実感できたの
ではないだろうか。(世界で活躍するという)目標に到達するためにも、きっとそう
遠くない時期に(胸を借りた)蘇九段のみならず、トップ棋士たちに追いつき追い越
してくれることを期待していたいと思う。

長徳君へのインタビュー

1どんな棋士になりたい?
「アマチュアの方に長徳の碁は面白いと言われるのが夢」

2どんな棋風?
「積極的に打つことを心がけている。工夫する碁、面白いと思われる碁を打ちたい」

3一日の勉強時間は?
「平均、6時間ほどです」

4今、想ってることは?
「まだまだ弱いので、初手合までに実力をつけたいです」

初々しさを感じるが、待ち望んでいた棋士としてのスタートラインに立った。これか
ら、どこまで高みに到達するのか、自分の描いている目標に向かって、突き進むのみ
だ。みんな応援しているよ。
(風)



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