日頃、各地域で普及活動されている方はご存知かと思いますが、学校に囲碁授業や、クラブ活動を入れ込むのは大変なこと。
そんな中、連合会長が中心となって今年8校の囲碁クラブが新設された。
8月上旬、その「学校囲碁クラブ」同士の第一回記念交流戦が囲碁サロン「とんぼ」にて行われました
今回、会長に様子やその熱い思いを記事にしていただきましたのでご紹介します。
県ジュニア碁界、新しい歴史の1ページが刻まれた!
近年、「学校に囲碁クラブを作りたい」との機運が高まってきて、今春から、高岡市内及びお隣の市の小学校8校に囲碁クラブが新設された。
高岡市には26校の小学校があるが、できれば、ここ数年のうちに、できるだけ多くの学校にクラブを作りたいと考えている。
ただ、現実にクラブができたとしても、月に一回程度の活動では、囲碁の面白さを伝えることは至難である。
活動時間を長くして、より囲碁に関心を持ってもらう工夫がほしいところだ。
そこで、学校の了解を取りつつ、校区の公民館などを利用し
<ジュニア囲碁サークル(毎週末土曜日2時間程度)=囲碁少年少女団!ネーミングがいいですね^^>
を立ち上げようと計画して、結果5つの地域で囲碁を楽しめるようになった。
講師の方々は、クラブ、サークルともに、その学校の卒業生や地域で囲碁を親しんでいる方々
それぞれ3~4名お願いしている。人生の先輩たちとの交流は、子供たちに限らず、きっとたくさんの楽しい思い出も生まれるのでは、と期待している次第だ。
ゆくゆくは、少年団同士の交流会を実現したい。野球やサッカーのように、毎週でも行えるような環境を作りたい。
そして、今月、野村囲碁少年団(参加者5名)対定塚囲碁少年団(6名)のプレ交流戦が実現したのだ!!
試合開始。あーえーうー、気の利いたことでも話したかったが、うれしすぎて、言葉が出てこない!
「みんな、きょうはどうもありがとう。この歴史的な一日は君たちのおかげです」早く打ちたい!
「そうだね、手合いはオール互先です。じゃんけんで白黒決めようか。では挨拶をして始めてください。」
子供たちの棋力は飛びぬけて上手な子で12級。後は18級から20級台だ。
それでも対抗戦の雰囲気がよく出ていて、みんな真剣なまなざしで盤面を凝視している。とても良い光景だ。
「終わったら、下島先生に挑戦しましょう。今日はプロの先生と仲良くなる日だからね」
1回目の対抗戦も終わり、小一時間ほど経った時、「みんな、今日はおごりだ。アイス買いに行くよ!」いいの?やったー、おおーっ!!
外に出ると、強烈な陽射しも歓迎してくれてるよう、子供たちの嬌声が空に昇っていく。
みんな、あっという間に仲良くなってゆく。この一体感、みんなの笑顔がとても大切なことのように思える。
子供たちの真剣な眼差しを眺めながら「いい光景ですねぇ」と、下島陽平八段は何度もつぶやく。
全員と対局した後、みんなの可能性を感じます、楽しみですね、と嬉しそう。ほんとですねぇ。
今後、県内の小学校に広まっていってくれたら・・・ゆくゆくは数十校、数百人で交流会ができたら・・・
そして他県の囲碁少年団とも交流ができたら・・・東京ドームで全国の囲碁少年団との交流会ができたら!!!!夢は広がっていくなぁ。。。
何事もまずは最初の一歩から。さて、秋の本番(県内囲碁少年団交流会)に向けてこれからだ。
記事&写真 風
そんな中、連合会長が中心となって今年8校の囲碁クラブが新設された。
8月上旬、その「学校囲碁クラブ」同士の第一回記念交流戦が囲碁サロン「とんぼ」にて行われました
今回、会長に様子やその熱い思いを記事にしていただきましたのでご紹介します。
県ジュニア碁界、新しい歴史の1ページが刻まれた!
近年、「学校に囲碁クラブを作りたい」との機運が高まってきて、今春から、高岡市内及びお隣の市の小学校8校に囲碁クラブが新設された。
高岡市には26校の小学校があるが、できれば、ここ数年のうちに、できるだけ多くの学校にクラブを作りたいと考えている。
ただ、現実にクラブができたとしても、月に一回程度の活動では、囲碁の面白さを伝えることは至難である。
活動時間を長くして、より囲碁に関心を持ってもらう工夫がほしいところだ。
そこで、学校の了解を取りつつ、校区の公民館などを利用し
<ジュニア囲碁サークル(毎週末土曜日2時間程度)=囲碁少年少女団!ネーミングがいいですね^^>
を立ち上げようと計画して、結果5つの地域で囲碁を楽しめるようになった。
講師の方々は、クラブ、サークルともに、その学校の卒業生や地域で囲碁を親しんでいる方々
それぞれ3~4名お願いしている。人生の先輩たちとの交流は、子供たちに限らず、きっとたくさんの楽しい思い出も生まれるのでは、と期待している次第だ。
ゆくゆくは、少年団同士の交流会を実現したい。野球やサッカーのように、毎週でも行えるような環境を作りたい。
そして、今月、野村囲碁少年団(参加者5名)対定塚囲碁少年団(6名)のプレ交流戦が実現したのだ!!
試合開始。あーえーうー、気の利いたことでも話したかったが、うれしすぎて、言葉が出てこない!
「みんな、きょうはどうもありがとう。この歴史的な一日は君たちのおかげです」早く打ちたい!
「そうだね、手合いはオール互先です。じゃんけんで白黒決めようか。では挨拶をして始めてください。」
子供たちの棋力は飛びぬけて上手な子で12級。後は18級から20級台だ。
それでも対抗戦の雰囲気がよく出ていて、みんな真剣なまなざしで盤面を凝視している。とても良い光景だ。
「終わったら、下島先生に挑戦しましょう。今日はプロの先生と仲良くなる日だからね」
1回目の対抗戦も終わり、小一時間ほど経った時、「みんな、今日はおごりだ。アイス買いに行くよ!」いいの?やったー、おおーっ!!
外に出ると、強烈な陽射しも歓迎してくれてるよう、子供たちの嬌声が空に昇っていく。
みんな、あっという間に仲良くなってゆく。この一体感、みんなの笑顔がとても大切なことのように思える。
子供たちの真剣な眼差しを眺めながら「いい光景ですねぇ」と、下島陽平八段は何度もつぶやく。
全員と対局した後、みんなの可能性を感じます、楽しみですね、と嬉しそう。ほんとですねぇ。
今後、県内の小学校に広まっていってくれたら・・・ゆくゆくは数十校、数百人で交流会ができたら・・・
そして他県の囲碁少年団とも交流ができたら・・・東京ドームで全国の囲碁少年団との交流会ができたら!!!!夢は広がっていくなぁ。。。
何事もまずは最初の一歩から。さて、秋の本番(県内囲碁少年団交流会)に向けてこれからだ。
記事&写真 風