皆様明けましておめでとうございます。
本年も当ブログの応援をよろしくお願いします。
昨年、囲碁サロンとんぼで行われたイベントをご紹介します。
クリスマス囲碁と指導碁会と望年会
■クリスマス囲碁
12月11日の朝、定塚ジュニア囲碁サークルの子供たちや
県内の主に碁聖地区いや呉西地区から合計25名の
子供たちが、囲碁サロンとんぼ(高岡市)に集まってきた。
みんなが楽しみにしている、今回で5回目になるが、
「クリスマス囲碁」の日。
今年4月から11月までの8か月の間NHKの「囲碁フォーカス」の
講師として大活躍だった、下島先生ことへいちゃん先生が、
この日から三日間富山に滞在、各地の指導に回っていただくことになっている。
へいちゃん先生や、高岡市内の小学校の指導コーチたちが
サンタクロースに扮し(帽子をかぶるくらいだが)、子供たちとの交流を楽しむ年末の恒例行事だ。
いつもの対局や詰碁だけでなく、マジックやつまんこなど
子供たちが大好きな遊びが盛りだくさん。
中には、囲碁を始めたばかりの子も多くいる。
囲碁が面白くなるためにはそれなりの時間が必要だ。
なにがきっかけで囲碁に夢中になるかわからない。
始まってから部屋中にはずっと彼らの歓声が響き渡っているが
この時間がとても大切に思える。
みんな仲良くなり、そしてより一層囲碁を好きになってくれたら幸いだ。
小生が毎年楽しみにしているのは「白石黒石ぜんざい」略して
「白黒ぜんざい」。これがとてもおいしい。
5年前初めて出された時はぜんざいの中に碁石が入っていて
おそるおそる口に入れてみると、柔らかくて安心したものだった。
愛情いっぱい時間をかけて、大人数分作っていただくのはほんとにご苦労様なことだ。でもおかげで、これからも元気で頑張ろう、来年も食べたいなぁ!と意欲が湧いてくる、とても感謝してます。
へいちゃん先生は、最初からフルスロットル。
三面打ちで子供たちの相手をする。
希望者が多くて、どうかなと懸念していたが時間内に25名全員が対局できた!
そのうえ一人一人、局後のアドバイスもありこれがとても効果がある。
テレビ画面から見えたおんなじ笑顔と耳心地がよい柔らかな声に
子供たちは魅かれていくのだ。
そして中には、わざわざ東京から参加していただいた方もあり、
子供たちへのお土産もありがたかった。
楽しいことはアッという間に時間が経つ。
みんな、参加賞や認定証を手に喜んで帰っていった。
これからも囲碁の世界をみんなと一緒に楽しもうね。
■指導碁会
そして午後からは大人たちとの指導碁会があった。
みなさんは二か月に一度のペースで行われる、
先生との対局をいつも楽しみにされている。
中には、毎回参加されてる山田さん96才のお元気な姿も。
対局が始まれば、盤上没我の心境だろう、終局までほとんど姿勢を崩すことなく、打ち続けられる、まさしく碁打ちの見本のような方だ。
望年会会場へ移動するまでの約5時間の間、ほとんど休みなく、
合計20局以上打たれただろうか。
それでも希望者全員打てなかったのだから、先生の人気ぶりがうかがえるというものだ。
それにしても、この日は朝から合計50局!近くの対局、手談が交わされたことになる。この日は特別な日、いつもたくさん相手してもらうが、とんぼでの一日の過去最高の局数かもしれない。ほんとにご苦労様でした。
■望年会
この後は少しも疲れた様子も見せずに夜の望年会に参加された。
コロナ下の影響もあり例年よりは少なかったが、それでも参加されたみなさんは、へいちゃん先生との久しぶりのおしゃべりを十分に楽しまれたと思う。
囲碁フォーカスの話題やら、先生が15才でプロになって以来の棋士通算成績が「勝ち数が514に対して負け数はいくつか?クイズ」など、話題に事欠かなかった。ちなみに負け数は333!一度聞いたら忘れない。このまま勝ち数だけ増えていくとどんなに幸せなことでしょう(笑)
結局、朝からからかなり遅くまで、対局に会話にそして孤高の高得点をたたき出される歌まで、もう超人の領域をはるかに超えてるような活躍だった。相変わらず当地でのハードな一日、お疲れになったことでしょう、ほんとうにありがとうございました。
翌朝は、富山市で行われる県支部連合会の会合に出席される予定。
午後からは魚津市内での指導碁会も待っている。
明日(12月12日)に備えて今夜はゆっくり休んでくださいね。
記事・写真:廣田 徹
本年も当ブログの応援をよろしくお願いします。
昨年、囲碁サロンとんぼで行われたイベントをご紹介します。
クリスマス囲碁と指導碁会と望年会
■クリスマス囲碁
12月11日の朝、定塚ジュニア囲碁サークルの子供たちや
県内の主に碁聖地区いや呉西地区から合計25名の
子供たちが、囲碁サロンとんぼ(高岡市)に集まってきた。
みんなが楽しみにしている、今回で5回目になるが、
「クリスマス囲碁」の日。
今年4月から11月までの8か月の間NHKの「囲碁フォーカス」の
講師として大活躍だった、下島先生ことへいちゃん先生が、
この日から三日間富山に滞在、各地の指導に回っていただくことになっている。
へいちゃん先生や、高岡市内の小学校の指導コーチたちが
サンタクロースに扮し(帽子をかぶるくらいだが)、子供たちとの交流を楽しむ年末の恒例行事だ。
いつもの対局や詰碁だけでなく、マジックやつまんこなど
子供たちが大好きな遊びが盛りだくさん。
中には、囲碁を始めたばかりの子も多くいる。
囲碁が面白くなるためにはそれなりの時間が必要だ。
なにがきっかけで囲碁に夢中になるかわからない。
始まってから部屋中にはずっと彼らの歓声が響き渡っているが
この時間がとても大切に思える。
みんな仲良くなり、そしてより一層囲碁を好きになってくれたら幸いだ。
小生が毎年楽しみにしているのは「白石黒石ぜんざい」略して
「白黒ぜんざい」。これがとてもおいしい。
5年前初めて出された時はぜんざいの中に碁石が入っていて
おそるおそる口に入れてみると、柔らかくて安心したものだった。
愛情いっぱい時間をかけて、大人数分作っていただくのはほんとにご苦労様なことだ。でもおかげで、これからも元気で頑張ろう、来年も食べたいなぁ!と意欲が湧いてくる、とても感謝してます。
へいちゃん先生は、最初からフルスロットル。
三面打ちで子供たちの相手をする。
希望者が多くて、どうかなと懸念していたが時間内に25名全員が対局できた!
そのうえ一人一人、局後のアドバイスもありこれがとても効果がある。
テレビ画面から見えたおんなじ笑顔と耳心地がよい柔らかな声に
子供たちは魅かれていくのだ。
そして中には、わざわざ東京から参加していただいた方もあり、
子供たちへのお土産もありがたかった。
楽しいことはアッという間に時間が経つ。
みんな、参加賞や認定証を手に喜んで帰っていった。
これからも囲碁の世界をみんなと一緒に楽しもうね。
■指導碁会
そして午後からは大人たちとの指導碁会があった。
みなさんは二か月に一度のペースで行われる、
先生との対局をいつも楽しみにされている。
中には、毎回参加されてる山田さん96才のお元気な姿も。
対局が始まれば、盤上没我の心境だろう、終局までほとんど姿勢を崩すことなく、打ち続けられる、まさしく碁打ちの見本のような方だ。
望年会会場へ移動するまでの約5時間の間、ほとんど休みなく、
合計20局以上打たれただろうか。
それでも希望者全員打てなかったのだから、先生の人気ぶりがうかがえるというものだ。
それにしても、この日は朝から合計50局!近くの対局、手談が交わされたことになる。この日は特別な日、いつもたくさん相手してもらうが、とんぼでの一日の過去最高の局数かもしれない。ほんとにご苦労様でした。
■望年会
この後は少しも疲れた様子も見せずに夜の望年会に参加された。
コロナ下の影響もあり例年よりは少なかったが、それでも参加されたみなさんは、へいちゃん先生との久しぶりのおしゃべりを十分に楽しまれたと思う。
囲碁フォーカスの話題やら、先生が15才でプロになって以来の棋士通算成績が「勝ち数が514に対して負け数はいくつか?クイズ」など、話題に事欠かなかった。ちなみに負け数は333!一度聞いたら忘れない。このまま勝ち数だけ増えていくとどんなに幸せなことでしょう(笑)
結局、朝からからかなり遅くまで、対局に会話にそして孤高の高得点をたたき出される歌まで、もう超人の領域をはるかに超えてるような活躍だった。相変わらず当地でのハードな一日、お疲れになったことでしょう、ほんとうにありがとうございました。
翌朝は、富山市で行われる県支部連合会の会合に出席される予定。
午後からは魚津市内での指導碁会も待っている。
明日(12月12日)に備えて今夜はゆっくり休んでくださいね。
記事・写真:廣田 徹